新田 真紀(にった まき)
1968年岩手県生まれ。 20代に血液のガンを発症し病気療養の日々を過ごす。その後、仕事と子育てを得て福祉職に進み、発達障害や精神疾患がある方の就労支援に従事。現在は盛岡市内で心理カウンセリングを行う。


好き:喫茶店、お笑い、動物、車中泊の旅
性格:いつもどこかが抜けている

公認心理師
精神保健福祉士
伊藤洋子「魂の道場」認定カウンセラー


「魂の道場」での体験

小さいころから私は、人からどう思われているか、他人の目が気になってしかたありませんでした。まるでなにかの着ぐるみを着ているかのような感覚があり、本当の自分と、他人から見られている外側の自分は違う人間だと思っていました。自分に嘘をついているような、いつもどこか晴れない気持ちがあり、体の疲れも感じやすく、毎朝目覚めると不安から一日が始まっていました。自分にはこれといった取柄もなく、失敗ばかりしているダメな人間だと思ってきたのです。

2010年「魂の道場」でのカウンセリングを受け、どうしていつも同じようなことで悩み苦しむのか、繰り返すたくさんのパターンがあることを知りました。シンプルなワークは心が軽くなり、毎朝どんよりとした気分でスタートしていた自分が、次第に目覚めがよくなっていきました。こんな私でも、 もしかしたら他人を気にせず、生きたいように生きられる人生が送れるのではないか、とはじめて思うようになったのです。一進一退を繰り返しながらも、確実に安定していく心(のちに体)の変化を感じていきました。


家族のこと、パートナーのこと、子育てのこと、仕事のこと、そして自分の人生をどういきたいのか。どんな方でも、自分で自分をカウンセリングしていくことができます。それは、自分を楽にしていくもの、楽しくしていくものです。

 一歩を踏み出す勇気は、十分あなたに備わっています。
どうぞ気楽な気持ちで、そしてぜひ、希望をもってカウンセリングにお越し下さい。

2023年6月吉日

参考図書 
卵の上の私Ⅱ ~幸せに生きる私になるために~
伊藤洋子著 (郁朋社)